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テレビ広告は資本主義に咲いた徒花です

テレビCMの仕事をやっていると、いやテレビだけじゃなくって新聞や雑誌も含めてですが、表現に関するいろいろなことに携われます。これはとても楽しいことで、つくづく、人は表現することに喜びを感じるのだな、と思います。
コピーライターは文学。アートディレクターは美術。プランナーや演出家は映画。テレビーCMには音楽が必要ですし、人物が登場する場合、ファッションやヘアメイクのノウハウも総動員されます。コンピュータグラフィックス=CGが出番になるときも来るでしょう。
表現や芸術とは関係なのですが、タレントと一緒に仕事をする機会も多いです。それでタレントと結婚してしまった人もいルくらいです。
このように、一つのテレビCMを作る場合でも、グラフィック広告の場合でも、とにかく表現に関することや芸術にかかわることが必要になります。これらを一度に、コピーライターは体験できるわけです。
しかし、テレビ広告を含め、全てのコマーシャルは、芸術作品ではありません。ある会社が商業活動をするために行う経済行為です。
ここを勘違いしている人が多いのですが、経済行為ですから、面白かろうが美しい表現であろうが、表現の目的に達しなければ意味がないのです。
CM・広告と芸術は違うのです。そこをしっかり理解しておく必要があります。
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